香港に行くけど、新型肺炎が心配!

香港政府の新型肺炎の対応って?

 

感染が急拡大している新型肺炎
中国が「1月27日から海外への団体旅行を禁止をする」と報じたばかり。

 

えっ!中国が海外への団体旅行を禁止!?

 

感染者の数は、1月26日午前0時の各政府などの発表からを参考にすると、

・中国 1,367人

・香港 5人

・マカオ 2人

・台湾 3人

・日本 3人

・韓国 2人

・ベトナム 2人

・シンガポール 2人.....

 

 

「え?香港5人??」

 

 

ちょっとちょっと、先週、私、香港に行ってきたんだけど!!

 

 

ということで、先週、香港に行ってきた私が、

 

・香港は、いったいどんな様子だったか?

・その後、現地に住んでいる人から聞いた香港の様子はどうか?

 

などをお届けしますね。(^^)

それでは早速、行ってみましょう!

 




香港の様子はどうだった?

先週、香港を訪れたのは「1月16日(木)~18日(土)」の3日間。

 

実は、12月にも香港へ行ったのですが、マスクをしている人が多い印象を受けたんです!
まだ、先週の1月16日(木)~18日(土)では、まだ今週ほど新型ウイルスについては大きく報道をされていないくらいだったはず。

 

でもでも、地下鉄や街中を歩いていると、いつもは10人中1~2人がマスクをしているかどうかくらいだったのに、
先週(1月16日(木)~18(金))は、10人中3~4人くらいの人がマスクをしていたんですね!

 

なんといっても、香港は中国本土と大陸でつながっています
(香港滞在中に、現地に住んでる方とマクドナルドでお茶していたときも、隣には中国本土から来られたと思う観光客の方がいらっしゃいましたくらい身近です。)

 

おそらく、香港に住んでいらっしゃる一部の方は、「備えあれば憂いなし」とウイルスの拡大を察知して早め早めの行動に努めていたのでしょうね。

 

 

ブルーカラーのマスク比率が高かったです!

 




香港政府が新型肺炎への対応

1月25日(土)、香港政府が対応レベルを最高レベルに引き上げました。

 

学校の閉鎖

ウイルスの発生・拡大を封じ込めようと2週間の学校を閉鎖をすることを決めました。
(「non-tertiary」という、中等以降高等以前教育の学校)

 

旧正月の公式行事の中止

1月25日(土)は、日本でいうお正月の旧正月の初日。
さらに、香港政府は旧正月の公式行事をすべて中止にしました

 

武漢への交通網

武漢へのフライトと鉄道サービスを無期限に停止。

 

旧正月の初日であっても、この緊急度の高い香港政府の判断は、非常に危機を感じている状況ですね。
ちなみに、上海はすべての映画館を閉鎖し、スターバックスは旧正月休みのため湖北省のすべてのショップを閉鎖し、デリバリーサービスもストップ。

 




1月24日(金)、香港に住んでる人から話を聞いた


中国と香港を接している国境でも、香港側の入国審査官などは全員マスク着用をしていたとのことです。

 

また、切実に困っているのが「マスクが売り切れてしまっていて、街中でマスクが見当たらない!」ということです。
日本でいうマツモトキヨシのようなドラッグストア「Watsons(ワトソンズ)」でさえも、マスクが売っていない状況

 

更に、香港では日本で販売しているほど多くのマスクの種類がないそうです。

 

確かに、先週、香港へ行ったときに、女性のマスクがやけに大きくて顔の半分くらいを占めていたんですよね。。
不思議に思って聞いたところ「女性向けの小型のマスクがない」とのこと。

 

日本へ旅行に行っていた香港の方が色々な高品質のマスクや女性・子供向けのマスクをお土産として買ってきているとの話でした。

 

 

日本での報道も多くなってきていますし、いずれ日本でもマスクが手に入りにくくなるかもしれませんね。
少しでも不安をなくすべく、事前準備はしっかりしてご旅行されてください。(^^)/

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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